子育てしながら共働き、さらに時短明けでフルタイム復帰…
よく聞く話ですが、実際どんなものなのか気になる方もいるのではないでしょうか?
この記事では、
- フルタイム共働き家庭の子育てって実際どんな感じ?
- 今後フルタイム復帰予定だけど、子育てと両立できるか不安…
- 子育てしながらのフルタイム共働きはやめといたほうがいい?
といった疑問やお悩みについて、フルタイム共働き1年目の初心者目線でお答えできればと思います。
まず結論としましては、フルタイムで共働きしながらの子育て、ほんま無理。めっちゃ大変。です。
そして、乗り切るためには生活環境の整備と取捨選択が絶対に必要ということがわかりました。
この先フルタイム共働きを控えている方や、すでに子育てとの両立で大変な思いをしている方にとって、少しでも参考になれば幸いです。
- フルタイム共働きの現状と課題
- フルタイム共働きと子育てを両立するために必要なこと
- フルタイム共働き初心者の考え方
それでは、最後までどうぞご覧ください!
目次
フルタイム×共働き×子育て=無理?

すいません、正直無理です!!
言いたくなるとき、むちゃくちゃあります。
まだ1年目のルーキーにもかかわらず。
ただ、なんだかんだで無理やり乗り切っている状況ではあります。
では、実際どんなことが起こっているのか?
以下より詳しく見ていきます。
フルタイム共働きの現状
まずはわが家の現状からご紹介します。
- 夫婦ともに営業職
- 妻の時短が明け、フルタイム復帰直後
- 子供3歳、絶賛反抗期中
この時点ですでに劣勢感が伺えますね…
そしてこちらは平日のタイムスケジュールです。

ご覧のとおり、ただひたすら、時間のなさを感じる日々です。
特に足りなさを感じるのがこの3つ。
- 子供と遊ぶ時間
- 家事の時間
- 趣味の時間
いずれも欠かすことのできない貴重な時間たちです。改善せねば…
フルタイム共働きを無理やり乗り切っている5つの要因

そんな中、わが家がフルタイム共働きの状況を無理やり乗り切っている要因は大きく5つあります。
順番に解説していきます。
1.実家のサポートが厚すぎる
これが1番大きいのですが、自宅と義実家の距離が近いため、困ったときにサポートしてもらえる環境であることです。
もちろん毎日ではなく、何かあったときの切り札的な存在ですが、
「いざというときに頼れる」というのは気持ちの面で本当に助かっています。
例えば、
- 保育園の送り迎え
- 病院への同伴
- 子供のお世話
- 掃除・食器洗い等の家事
- おかずの差し入れ
といった手厚いご支援をいただいています。

え、めっちゃ甘えてるやん。
これは楽勝やろ…
いやいや。
ここまで頼らないとほんまに無理なんです。泣
子育てしながらのフルタイム共働きはそれくらい大変なんです。
ご両親には感謝しかありません。
いつもありがとうございます!
2.すべての家事をシェアできる
得手・不得手はあるものの、基本的に家事全般をシェアすることができています。
僕の場合、ゴミ出し、食器洗い、洗濯物たたみ&収納は妻より得意である一方、
料理、子供の洗面~寝かしつけまでの一連の流れは妻に及びません。
得意なことを中心にこなしつつ、疲れ具合や気分によって担当を日々変えるようにしています。
お互いが状況に応じて担当する家事を変えられるというのは、フルタイム共働き家庭には必須条件といっても過言ではありません。
3.住宅手当が充実している
妻の会社の住宅手当が充実しているというのも理由の1つです。
現在、駐車場付きの賃貸マンションに社宅扱いで住むことができています。
また、今後マイホームを購入することがあれば住宅補助を毎月受けることができます。
このメリットを手放すという選択肢がなく、時短勤務終了後にそのままフルタイム復帰する道を選びました。
4.無理なことはしない

無理なもんは無理!!
と割り切ることができるのが、フルタイム共働きが可能なひとつの要因だと考えています。
わが家は夫婦ともに無理しすぎないタイプで、「できないことはやらない」スタンスを貫いています。
疲れたときは、
- 食器洗わない
- 部屋の掃除しない
- 洗濯物たたまない
- 料理つくらない
と固く心に決めています。
60点の生活ができれば良し。このマインドが重要です。
5.最悪、今の仕事をやめてもいい
僕も妻も、いつでも今の仕事をやめていいと考えています。
なぜなら、わが家が最低限達成したいゴールは「家族みんなが健康でいること」だからです。
究極、今の生活がこのゴールの達成とかけ離れるようなことがあれば、すぐにでも生活を見直すよう動きたいです。
フルタイムになったことで体を壊した…とか、
疲弊しきって事故を起こしてしまった…とか、
最悪の事態に陥るくらいなら環境を変える、という精神面での準備が既にできています。

フルタイム共働きを続ける上での課題

子育てをしながらフルタイム共働きに取り組む中で、省力化と時間の確保という2点が大きな課題となっております。
そこで目をつけているのが、以下のような家電やサービスを利用した家事の時短です。
- ロボット掃除機
- 電気調理鍋
- 食器洗い乾燥機
- 乾燥付き洗濯機
- 各種家事代行サービス
特に、
周りに頼れる人がいない…
というご家庭は、こういったモノやサービスを上手く利用するのも1つではないかと思います。
わが家はまだどれも取り入れていませんが、今後ガンガン頼っていきたいと考えています。
フルタイム共働きは無理ではない!だがそれが全てじゃない!

- フルタイム共働きは基本無理がある!
- 頼れるものはとことん頼ろう!
- 自分に合ったライフスタイルを選ぶことが大事!共働きが全てじゃない!
わが家はまだまだフルタイム共働き初心者のため、改善の余地が大幅にありそうですが、
妻、娘と協力しながら乗り越えていきたいと思います。
わが家の状況はあくまで一例です。
あなたのご家庭にとって、1番大事なことはなんですか?
正解は当事者である自分自身の中にしかありません。
家族でしっかり話し合い、協力し合い、時にはぶつかりながら、
最善でなくとも納得できる方向へ進んでいけるよう、共にがんばりましょう!

最後までお読みいただき、ありがとうございました!