こんにちは!ととです。
「あなたの強みは何ですか?」
と聞かれたら、あなたはどう答えますか?
すらすらと語り続けられる人もいれば、苦い顔をする人もいるかもしれません。
ちなみに以前の僕は、
- 自分に強みなんてない
- 自分がやってることなんて誰でもできる
- 周りの人はもっと凄いことをしている
- とはいえ強みがほしい
みたいなことをよく考えていました。
結論からお話しさせてもらうと、強みは誰にでもあるし、見つけることができます。
この記事では僕の経験を交えつつ、強みを見つけるための考え方や取るべき行動について解説していきます。
「強みがほしい…」とお悩みのあなたに、意識を変えるきっかけをつかんでもらえたら幸いです。
それでは、最後までどうぞご覧ください!
目次
なぜ、強みを見つけたいのか?
そもそも、なぜ強みを見つけたいと思うのでしょうか?
僕の経験から考えたいと思います。
- 部活で伸び悩んだとき
- 就職先を探していたとき
- 将来どうなりたいか考えていたとき
3つ挙げてみましたが、これらに共通するのは現状を打破したい状況だったということです。
つまり、強みを見つけようとするとき=前に進もうとしているときだと言えます。
「強みが見つからない」と悩み、落ち込んだりする必要はありません。
実は、あなたはもう既に前に進もうとしている状態なんです。

自信持って大丈夫ですよ!!
強みを見つけることで得られる3つの効果
強みを見つけることで、
- 自己理解が深まる
- 自己肯定感が高まる
- 行動指針が定まる
といった効果を得ることができます。
強みを見つける過程で自分を深堀りし、認め、それにより行動に移すための準備が整うからです。

強みを見つけようとすること自体が有益なんですね!
強みを見つけるための5ステップ
では、強みを見つけるには具体的に何をすれば良いのでしょうか?
5つのステップで解説します。
ステップ1. これまでを振り返る
当然のことですが、強みというのは過去の経験からしか生まれません。
つまり、強みを見つけるにはこれまでの経験を振り返ることがとても大事です。

自分が一生懸命取り組んだこと、熱中したこと、はまったことを中心に振り返るのがおすすめですが、思いつかなければ単純に事実を並べてみるだけでも大丈夫です。
僕の場合はこんな感じです。
- 大家族の真ん中っ子として生まれた
- ミニバスからはじめたバスケが20年以上続いている
- 誰もいない体育館で毎朝200本シューティングしていた
- バイトを3つ掛け持ちしていた
- 英語がろくに話せない中、一人でアメリカ旅行に行った
とにかく、思いつくままに挙げてみてください。
強みのヒントが見つかるはずです。
ステップ2. 価値観を見つめ直す
自分の価値観を見つめ直すことが、強みを見出すことにつながります。
まず、次のように感情が大きく動いた出来事を思い出してみてください。
- 嬉しすぎて舞い上がったこと
- 周囲が引くほど怒り狂ったこと
- どん底まで落ち込んだこと
- 腹を抱えて笑ったこと
思い出せたら、なぜ感情が大きく動いたのかを考えてみてください。
その理由を『自分は何を大切にしているか』という視点で眺めると、価値観の認識につながります。
ステップ3. 周囲の人に聞く
自分自身の振り返りと同時に、周囲の人の意見からも分析してみるのがおすすめです。
なぜなら、自分では気づけない視点で自分を見てくれていることが多いからです。
家族やパートナー、親しい友人、同僚などに自分のことを聞いてみてください。
- どんなときに喜ぶか
- どんなときに怒るか
- どんなときに哀しむか
- どんなときに楽しくなるか
- どんなことを大切にしていそうか
僕は妻から言われた、
どうした方がいいか、どうするのがより良い選択か考えることを大切にしてそう!
という言葉で自己理解がかなり深まり、今や自分の中の大切な価値観として認識できるようになりました。

自分以外の人の意見を知ることが大事!
ステップ4. Webサービスを利用する
強みを客観的に見つける方法として、Webサービスを利用してみるのもおすすめです。
あくまで目安ではありますが、より理解を深めるために試してみる価値はあると思います。
僕が実際試したサービスを2つご紹介します。
①エニアグラム診断
エニアグラム診断とは、「日本エニアグラム学舎」が提供している簡単タイプ診断です。
9つの類型から、自分だけのパラメータを診断してくれます。
無料で利用できるのでおすすめですよ!
エニアグラムは、人の性格を9つの類型でとらえています(性格類型論)。類型論は、似ている性格をいくつかのタイプにくくり、人の性格全体を網羅的にとらえようとします。……ある人の性格の特徴を全体像として説明できるのでわかりやすく、つかみやすいという利点があります。
出典:日本エニアグラム学舎|エニアグラムについて(1)
90個の設問に答えると、以下のように診断結果を教えてくれます。

タイプの種類は以下の通りです。
詳しい説明が気になる方は日本エニアグラム学舎のホームページからどうぞ!
タイプ1 (改革する人) | タイプ2 (人を助ける人) | タイプ3 (達成する人) |
タイプ4 (個性的な人) | タイプ5 (調べる人) | タイプ6 (忠実な人) |
タイプ7 (熱中する人) | タイプ8 (挑戦する人) | タイプ9 (平和をもたらす人) |
②リクナビNEXT グッドポイント診断
こちらはリクルート社が提供している自己診断ツールです。
18タイプから自分に合った5つのグッドポイントを診断してくれます。
会員登録が必要ですが、こちらも無料で利用可能なサービスです。
グッドポイント診断は、リクルートが持つ独自のノウハウを活かして開発した、
約30分でできる本格診断サービス。
診断に答えるとあなたの強みが判明し、診断結果は自己分析にも活用できることでしょう!
出典:リクナビNEXT|グッドポイント診断
僕の結果はこんな感じでした。

各ポイントの説明もこんな感じで見ることができます。

ステップ5. 仮説を立てて行動する
上記4ステップから「自分の強みはこれかも?」という仮説を立ててみてください。
なぜそう思ったか?を合わせて考えるのがおすすめです。
本当かどうかはともかく、強みになりそうな要素を理由と一緒に意識することが大事です。
僕の場合はこんな感じでした。
強み | なぜ? |
---|---|
粘り強い | 一度取り組んだことはちょっとやそっとでは辞めないから |
忍耐力がある | 困難な状況でも耐え、乗り越えることができるから |
継続力がある | 上達に向けてこつこつ取り組むことができるから |
ここまでくると、もはや「強みが見つかった!」と言えそうですね。
あとは行動しながら強みを高めるのみです!!
関連記事を貼っておきますので、合わせてチェックしてみてください!

まとめ
最後にまとめです。
- 「強みを見つけたい」と思う時点であなたはもう前を向いている!
- 強みを見つけるには、過去と現在を主観的・客観的に捉えることが大事!
- 強みを見つけることで行動指針が定まる!
いかがでしたか?
少し時間がかかるかもしれませんが、当記事でご紹介した内容をぜひ試してみてください。
僕は、強みというのは人と比べるものではないと考えています。
自分だけの強みを自分なりに受け止めることで、きっと人生がより豊かになりますよ!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!